美味しい豆
美味しいコーヒーを飲みたいなと思ったならば、とりあえずコーヒー豆が必要です。出来れば焼きたての豆があれば最高です。そんな時はワイズカンパニーへ電話しましょう! 0276-89-8322
ネルドリップ
今回は当店でも使用している、ネルによるドリップを紹介致します。まずは新品のネルを使用する時は、15分ほど鍋などで煮出します。
そして画像の様に水分を絞ってタオルに挟み込み水気を良く吸い取らせます。
起毛していない方を内側にして(画像右側の状態で)コーヒー粉を入れます。
お湯の温度
コーヒーに注ぐ湯の温度は85度C前後、万一沸騰してしまったならば、予備ポットを用意しておいて、ポットからポットへ湯を移し変えて使用するくらいで良いでしょう。
抽湯ポイント
湯を注ぐ時の注意点は、最初に大量の湯を注がず、出きるだけ細く、点滴が落ちるくらいの粒状の湯を時間を掛けて粉のほぼ中央部へ落としていくと良いでしょう。
抽出時間
点滴注湯で1分間、ネルからコーヒー液がポタポタ落ち始めたならば、注ぐ御湯の量を少しずつふやします。
この時注ぐ湯が余りネルに近付かない様に注意しましょう。出きるだけ中央部から外れないよう心がけ、抽出されているコーヒー液と同じ量が注がれるようコントロールしてください。
希望の抽出量を出し切るまで3分以内でできるよう,努めて下さい。
湯面高さ
ネルの中に入った湯の量が抽出中に下がるようではいけません。最後まで注意深く細く注湯するよう心がけましょう。
残湯処理
コーヒーが希望量まできたら、ネルの中の湯がたっぷり残っているうちに、サーバーからネルをはずして出来あがりです。
良く聞かれるのは〜ネルの中のコーヒーがもったいない〜といわれる方がいますが、残湯はほんの少し色のついた湯と変わらないもので、煮物で言うところの、アクみたいなものだと思っていただけたら良いと思います。アクを好んで飲まれる人はそういないと思いますが...
以上でネルドリップのお話は終わりです。参考になれば良いのですが。